オルカ工房
オルカへの愛を綴ります
Jump to navigation
2008-09-20
名古屋港水族館の「クー」ちゃん死亡
今年7月頃から体調を崩して食欲もなくなっていた名古屋港水族館のメスのオルカ「クー」ちゃんが、今日、9月19日午前7時55分に死亡しました。
「クー」は、太地オルカ5の最後の1頭で、太地くじらの博物館から5年契約で名古屋港水族館に貸し出されていたものです。「クー」の死亡で、太地オルカ5のすべてのオルカが十分な研究成果も得られないまま死亡したことになります。
死因は、岐阜大獣医学部が調査中ですが、ヘルペスウィルスが見つかったり、皮膚炎を起こしていたりして、食欲のない状態が続いていたようです。
関連記事は、下記ホームページからご覧ください。
中日新聞
http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2008091902000290.html
読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080919-OYT1T00327.htm
朝日新聞
http://www.asahi.com/national/update/0919/NGY200809190009.html?ref=fresheye
毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080919-00000010-maip-soci
この5頭の死を無駄にしないよう、また同じような悲劇が起きないように
関係各所に要望し続けようと思います。
2008-06-14
ベルーガの赤ちゃん誕生
ベルーガの赤ちゃん誕生
編集 | 削除
6月10日火曜日 午後4時28分バンクーバー水族館の12歳になるベルーガ(キーラ:Qila)が出産しました。

出産シーンの映像が水族館からYouTubeに掲載されています。
http://jp.youtube.com/watch?v=LXBzGf54-Ik&feature=related
Qilaは水族館で生まれましたが、水族館で産まれたメスが、そこで初めて出産するというのは大変珍しいことです。同じような例は、先日ニュースでお知らせしましたが、鴨川シーワールドのオルカ「ラビー」も妊娠が確認され、順調にいけばこの秋にも出産予定で、やはり水族館生まれの個体の出産となります。
このベルーガの出産にあわせて、アメリカの保護団体が、捕獲してまでショーをさせることに対する映像メッセージを作っています。野生の状態とプールでのベルーガの動きなどを比較しながら、これでいいのかと問いかけしています。とてもいい映像です。
http://jp.youtube.com/watch?v=7Sy_q2pS8gQ
2008-06-13
鴨川シーワールドのラビーが妊娠
国内で初めて飼育下での繁殖に成功して生まれたオルカ(シャチ)
のラビー(鴨川シーワールド)が、妊娠したようです。
雌のシャチ「ラビー」は、平成10年に鴨川シーワールドでステラ(母)
とビンゴ(父)との間に初めてできた子供で、飼育下での出産として
話題になりました。
そのラビーが、同居している雄のオスカーと交尾、その後のホルモン
検査で妊娠を確認したとのことです。順調にいけば今年10月にも、
国内生まれのオルカの初の“2世”の誕生となります。
無事出産できることを祈るばかりです。
それにしても、また大海原を知らないオルカが増えることになります。
また、飼育されているタンクも、さらに密度が高くなり、オルカに
とっては、決して良い環境とは言えません。
産経ニュース(2008.6.4 19:26)より
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/080604/trd0806041929013-n1.htm
2008-02-06
水族館のオルカを海に返すことはできるのか?
水族館で展示飼育されているオルカ(シャチ)は、水族館で誕生した個体を含めて、現在世界中で約50頭いますが、このうち捕獲された元の海に返そうという運動(解放キャンペーン)は、2つあります。
対象となっているオルカは、一頭が1970年に捕獲され現在マイアミシーアクアリウムで飼育されているメスのオルカLolitaであり、もう一頭は1969年に捕獲されSeaWorld(サンディエゴ)にいるメスのオルカCorkyです。どちらも捕獲され水族館で展示飼育されてから40年近くが経とうとしています。
それぞれの運動の主導者は、Lolitaの場合は俳優のハリソンフォードやオルカネットワークを主宰するハワード・ギャレットであり、Corkyの場合はハンソン島でオルカラボを主宰するポール・スポング博士です。
この2頭に共通していて解放の可能性が高いのは、捕獲された北アメリカ西海岸の海域で当時所属していた家族(ポッド)が現在もまだ特定できることです。しかし、40年という年月はあまりにも長く、仮に解放するにしても家族が生存しているうちに一日も早く実現することが望まれます。
数年前に実際にノルウエーの海に戻されたにもかかわらず、家族と合流できず死亡したオスのオルカKeikoのように、映画「フリーウイリー」に出演し、巨額の寄付を集めることができ、最大の努力を払ってリリースしても、結局、野生の群れに合流できないまま、短期間で死亡してしまうという結果になりかねません。
現時点で、日本の水族館にいるオルカは8頭(鴨川シーワールド6頭、太地町立くじらの博物館1頭、名古屋港水族館1頭)ですが、鴨川シーワールドで誕生した4頭の個体を除くと、その捕獲時の家族を特定することは不可能です。従って、仮に海に解放されたとしても生き延びていくことができるかどうかは、全く分かりません。
1997年に和歌山県太地沖で捕獲され各地の水族館にバラバラに収容された5頭のオルカも、直後の解放要求が受入れられないままに、すでに4頭が死亡してしまい、残るクーちゃん一頭も、今となっては単独でのリリースはとても難しいものになってしまいました。
野生は、野生のままに。人間の都合で野生の自由を奪うことは、もう二度と繰り返されないことを願います。
2008-01-23
野生のオルカの捕獲問題を考える
1997年の太地でのオルカ捕獲から11年が経ち、今年、また新たなオルカ捕獲が行われようとしています。1997年に5頭捕獲されたオルカのうち、現在生存しているのは、太地くじらの博物館から名古屋港水族館に貸し出されている「クー」1頭だけになってしまいました。
野生のオルカの自由を脅かす捕獲問題を考えるシンポジウムが、ポール・スポング博士をお迎えして名古屋で開催されるというご案内をいただきましたので、お知らせします。名古屋は現在、地球上の生物の多様性を考える国際会議COP10の開催誘致活動に取り組んでいます。
生物多様性の考え方 〜希少動物の保護〜
ポール・スポング博士「野生シャチの捕獲問題について考える」
日時:2008年2月3日(日)
時間:13:30〜16:30(13:15開場)
会場:名古屋港ポートビル4F 講堂
(名古屋市港区港町1−9)名古屋港水族館東側
http://www.nagoyaaqua.jp/
入場料:無料 (カンパは歓迎します)
お申込み/問合せ:
代表者の方の「お名前」と「参加人数」を下記アドレスへ
Eメールにてご連絡ください。
名古屋港水族館を考えるなかまたち
kangaerunakama@aol.com